ltled4’s diary

生活を楽しむ

LEDライトの発光色と寿命

当社ではLEDの光色を蛍光ランプと同様に、昼光色、昼白色、電球色があります。照明用のLEDは、半導体の製造工程、蛍光体の塗付工程、照明器具(ランプ)の組立工程など多くの工程を経て製造されます。このため、各工程における製造条件の微妙な差異が累積して、光色や明るさにばらつきが生じることがあります。用途に応じて管理範囲を定めて、ばらつきを管理していますが、個々のLED素子、LEDランプ、LED照明器具ごとに、製造時期などにより明るさ、光色が異なる場合があります。
 LEDは固体発光方式のため、従来の光源のようにフィラメントの断線により不点灯になることはほとんど起こりませんが、使用材料の劣化などにより、点灯時間の経過に沿って徐々に光量が減少していきます。LEDの寿命につきましては、原則初期全光束の70%に達した時を寿命として表記しています。この数値につきましてはあくまでもLEDの設計寿命であり、その寿命を保証するものではありません。照明器具の寿命につきましては、従来光源を使った商品と同じです。なお、初期照度補正機能付器具などの一部機種については、LED温度特性などを考慮し、寿命を設定しています。使用状況、使用環境によって明るさや寿命は異なります。