ltled4’s diary

生活を楽しむ

スタータ形蛍光ランプとは

スタータ形蛍光ランプは、スイッチを入れてからランプがつくまでに少し時

間がかかりますが、ラピッドスタート形蛍光ランプはその名の通りスイッチ

を入れると速やかに点灯するように改善された蛍光ランプです。 ラピッドス

タート形蛍光ランプは右の図に示すような回路で使用されます。
点線で示される①安定器が②電極の予熱と、点灯のための高電圧を発生し、

蛍光灯器具の③近接導体の始動補助作用によって点灯します。
このため点灯管などのスタータは不要になりますが、始動補助のための近接

導体が必要で、この近接導体は器具が代用する場合と、ランプ自体に設けて

ある場合があります。
「ラピッドマスター」は後者のタイプで、器具内の近接導体は不要です。
即時に点灯するように設計されています。
その為グロー式よりも安定器は大きく重いのが特徴です。
インバーター式が主流になる前は、かなり一般に普及しておりましたが(40W)

現在では省エネなインバーター式が主流です。
蛍光灯はFLRなどのラピッド専用ランプを使用
次頁に始動補助方式の構造と特徴をまとめてあります。