ltled4’s diary

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LEDの演色性

LEDの演色性(Ra)とは照明で物体を照らすときに、自然光が当たったときの色をどの程度再現しているかを示す指標です。
照明ランプの相関色温度が5000K以上の場合は太陽光(CIE昼光)との比較、相関色温度が5000K未満の場合は黒体放射との比較になります。
LED電球・LED蛍光灯などのLED照明用製品に、演色性の評価について記載しているものが増えてきました。明かりの質に関する消費者の意識が高くなっていることが背景になっています。
照明として、たいまつやろうそく、白熱灯など色々な光を使ったりしてきましたが、太陽光の下で比較(比色)することを標準としていることには変わりはありません。
近年、蛍光灯だけでなくLED(Light(光を) Emitting(出す) Diode(ダイオード) 発光ダイオード)が、照明ランプとして採用されてきています。
このような、新しい照明ランプも含めて、太陽光と比較して物を見たときに、色の見え方を表現する言葉が「演色性」であり、太陽光に似た色の見え方をする照明ランプを「演色性の良い(高い)ランプ」と言います。