ltled4’s diary

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LEDの基礎知識

LEDとは「発光ダイオード」と呼ばれる半導体のことで、"Light Emitting Diode"の頭文字をとったものです。
 LEDはこれまでの白熱ランプや蛍光ランプ、HIDランプと異なり、半導体結晶のなかで電気エネルギーが直接光に変化するしくみを応用した光源です。すでに1907年にはこうした現象は発見されていましたが、白色光を得るために必要だった明るい青色LEDが1993年に開発されてから、新しい照明用光源として注目されるようになりました。近年はその改良もめざましく、蛍光ランプ並の発光効率をもつ白色LEDが登場してきました。
 LEDは様々な特長があります。LEDは長寿命が大きな特長です。また、LED素子は小さく光の制御が容易で、器具も小形化でき、従来にないデザインの器具設計ができます。LEDの光には可視光以外の放射がほとんどありませんので、熱に弱い被照射物などへの照明に適しています。※既存光源はガラス管を用いているため振動や衝撃に弱いですが、LEDはガラス管を使用していないためガラスのように割れる心配がありません。LEDは器具の小形化、長寿命など廃棄物の削減が可能で環境に有害な物質を含まないなど、環境保全に貢献するあかりです。