ltled4’s diary

生活を楽しむ

LED電球の交換(二)

これは従来型の電球に共通することだが、ソケットと異なるサイズの口金を持つ電球を装着しようとしても無理な話だ。しかし電球が切れて、取り外したときにその電球の口金がどの規格に当たるものかをすぐに言い当てることは意外に難しいはず。照明用電球の多くが採用しているのは「E26」という口金と「E17」という口金だ。E26とか、E17という名称は、口金の直径に由来する。E26口金なら直径が26mmで、E17口金は直径17mmということだ。照明器具自体に、対応口金を明記したシールが貼ってあることもあるが、どちらか判断しにくい場合は、定規などで直径を測ってみると良いだろう。 

この点は多くの人が忘れてしまう、あるいは気付かないポイントだ。従来型の電球の重さは、E26口金の白熱電球で30g程度、E17口金のミニクリプトン電球で15g程度。一方、LED電球は比較的小さいE17口金の製品でも重さは40gくらい。E26口金の製品になると70g程度のものから、重い物では180g以上のものもある。天井に固定してある照明器具に取り付けるなら、この点を気にする必要はないだろうが、例えばデスクスタンドや、スポットライトに使うときは注意すべきだ。デスクライトに重すぎるLED電球を取り付けたら、バランスを取れずに倒れてしまう。スポットライトに取り付けたとき、角度を決めるねじの締め方が甘いとライトが下に向かって動いてしまうだろう。